ヨガは胃腸の不調で悩む人に非常にオススメの取り組みです。ヨガの動作や腹式呼吸は、胃腸の動きを活発にします。特に腹式呼吸は、自分の呼吸によって内臓をマッサージすることができるので、胃腸のぜん動障害があ？方や、消化器系の動きが悪い方は不快な症状が改善する可能性があります。私自身、消化器全体の動きが悪い体質で、特に胃にはぜん動障害と逆流性食道炎があり、四六時中不快な症状に苦しんでいました。そんな時にヨガに出会い、すがるような思いで毎日続けていたところ、なんと何年も悩んでいた胃腸の不快感が少しずつ改善したのです。時には、何を試しても改善する気配がなかった、逆流性食道炎の症状が軽減したという実感もあり、本当にありがたかったです。ただし体のコンディションのタイミングや症状があまりにも悪いときには、無理にヨガに取り組むとかえって不快な症状が悪化することもあるので注意が必要です。ゆったりとした呼吸をしながら自分の体の声に耳を傾け、無理のない範囲で取り組む必要があります。もしヨガに取り組んでいる最中に具合の悪さを感じたら、「最後までやらなければ」と頑張るのは避け、「今日はここまで」と切り上げるようにしましょう。
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