中古マンションを検討されている皆様へアドバイスです。
中古マンションを購入を考える際には、選択肢が多いため悩んでしまうかもしれませんが、中古マンションは高価な買い物なので、慎重に選ぶことがとても重要です。
今回は、中古マンションの購入において押さえておくべきポイントやメリット・デメリットについてお話しします。
また、購入にまつわる費用や新築マンションとの違いについても詳しく解説するので、ご参考にしてください。
参考ページ:中古住宅購入流れ期間 マンションを購入するメリット・デメリットを解説!
中古マンションを購入するメリットについてです。
まず、中古マンションを購入するメリットとしては、新築マンションに比べて価格がリーズナブルである点が挙げられます。
首都圏の新築マンションの平均価格は2021年上半期時点で約6,414万円と言われていますが、中古マンションの平均価格は2021年4~6月の調査によると約3,837万円であり、比較的手頃な価格で購入できます。
この価格差は、初期費用を抑えるだけでなく、余剰資金をリノベーションやリフォームに充てることも可能です。
さらに、中古マンションは購入後の資産価値の低下が少ないという利点もあります。
一般的に、新築マンションは購入後直ちに20%の価値が下がると言われており、資産価値を損なってしまいますが、中古マンションは大幅な価値の下落リスクが低く、資産価値を保てます。
さらに、管理会社が定期的なメンテナンスを行っている場合、マンション自体も古びた印象を受けず、外壁や共用部分が定期的に修繕されているため、安心して居住できます。